
夢見白書
主人公・夢川遊斗は、腐れ縁だった天川環に自分の想いを伝えようと公園に呼び出したものの、やはり想いを伝えることができず、話をはぐらかして環の前から早々に立ち去った。その時、それは起こった。帰宅しようと公園を出た環が車にはねられ、この世を去ってしまったのだ。あの時想いを伝えていたら…。後悔してもしきれず、そしてもう2度と、環に想いを伝えることはできない絶望に陥る遊斗。そんな遊斗の所に『死神』を名乗る少女こよみが現れ、環が成仏できないからなんとかしろ、ととんでもないことを言ってきた。死神少女の隣にはまぎれもなく環の姿が。混乱しつつも詳しく話を聞くと、お互いの想いが呪縛になって成仏できないらしい。このまま現世に留まり続けると悪霊になってしまい、転生ができないと言うのだ…。 もっとみる