Campus

Campus

ハルウソ −Passing Memories−

――人は誰もがウソをつく。自分を守るための嘘。自分を否定するための嘘。自分を誤魔化すための嘘。自分であり続けるための嘘。嘘にも種類があって、誰もが嘘をつく理由を持っている。理由は分からない。けど、嘘をついているのは分かる。そんな中途半端な能力を持つ少年・櫻井宗一郎(さくらいそういちろう)。しかし、その能力を得た代償は必要な訳で。彼は能力を得た代償を支払うため、数々の依頼をこなし続けていく。その結果、今では『学園一の問題児』と囁かれるまでになっていた。そして月日は流れ――春。出会いと別れが共存する、巡り合いの季節。宗一郎は『学園一の美少女』ともてはやされる少女・姫野桜月(ひめのさつき)に呼び出される。美女と野獣、そう評されてもおかしくない二人の立ち位置。自分とは住む世界が違う――そんな風に宗一郎は思っていた。――だけど。緊張した面持ちのまま、桜月は自らの想いを告げる。「好きです。あなたのことが……好きです」『学園一の問題児』と『学園一の美少女』が織り成す、すれ違った恋模様(Passing Memories)――開幕。 もっとみる
Campus

天文時計のアリア

いつからそこにあるのか、誰が何のために作ったのか、覚えている者はいない不思議な時計塔。麻保志学園の天文時計にはこんな伝説があった。『天文時計から流れる歌を聞くと幸せになれる』ある日、主人公・諸星大河は天文時計から流れてくる歌を耳にする。天文時計に登ると、そこには『幸せ』をもたらす『星霊』、自らを『アリア』と名乗る少女の姿があった。アリアは大河に『幸せ』を与えようとするが、「『幸せ』とは心に湧き出すもので、ぽんと貰えるようなものじゃない。それはただの『ラッキー』だ」と大河はそれを拒否する。『幸せ』をもたらす『星霊』であるはずのアリアは、実は『幸せ』とはなにかを理解していなかったのだ。「あなたと共に過ごせば、『幸せ』とはなにかわかるかもしれない 幸せってどんなものなのか、教えてよ」そしてアリアは『人間として」大河と共に学園生活を送ることにしたのだった永遠を捨てて―― もっとみる
3点以上で5%OFFクーポン対象

ナツウソ −Ahead of the reminiscence−

――人は誰もがウソをつく。自分を守るための嘘。 自分を否定するための嘘。自分を誤魔化すための嘘。 自分であり続けるための嘘。嘘にも種類があって、誰もが嘘をつく理由を持っている。理由は分からない。けど、嘘をついているのは分かる。そんな中途半端な能力を持つ少年・櫻井宗一郎。しかし、その能力を得た代償は必要なわけで。彼は能力を得た代償を支払うため、数々の依頼をこなし続けていく。その結果、今では『学園一の問題児』と囁かれるまでになっていた。「後期課程一年の櫻井宗一郎先輩ですよね」入道雲を見上げていた宗一郎の瞳に映ったのは――敵意の籠った視線を向けてくる一人の少女。「生徒会所属の和泉葵です。猫の手部の監査をするために派遣されてきました」それは、一年前の初夏の日。二人は出会い、近づいて、そして……離れてしまった。――それから、一年後。紆余曲折を得て、猫の手部にも新入部員が加入。順風満帆とは行かずとも、それなりに騒がしい日々は過ぎていく。――そのはず、だった。「……これは、一体どういうことなんだ」一年前に、一度だけ訪れた部屋。昨晩の記憶を思い出そうにも、激しい頭痛が襲い掛かってくる。そして隣には――いつも、口では自分へ憎まれ口を叩く少女が…………抱きつきながら眠っていた。それも、なぜか裸で。追憶の先へ(Ahead of the reminiscence)――波乱の夏が幕を開ける。 もっとみる
3点以上で5%OFFクーポン対象

Triangle Love −アプリコットフィズ−

ゲームセンターやボウリング、ダーツ、カラオケなどの娯楽が大好きで学生生活を謳歌していた充は、同じく娯楽大好きな華凛と意気投合する。華凛には彩夢という親友がいたので、必然的に充、華凛、彩夢の3人で遊ぶようになった。男1人に女2人の組み合わせだが不思議とウマが合い、共に過ごす時間が多くなる3人。言いたいことはズバズバ言い遊び人のように見えるが、実は信念を持っている華凛と、引っ込み思案だが優しく思いやりのある彩夢。充は2人に友情を超えた何かを感じていた。そんな中、趣味に共通点が多く積極的な華凛と充は次第に惹かれ合い、付き合うようになる。華凛と付き合うようになっても彩夢を交えて3人で遊ぶ機会は多かった。彩夢も充に惹かれていたが、華凛の方がお似合いと身を引き、一歩引いた場所から2人を見ることに満足していた。そんな生活が続き2年生になろうとしていた頃、突如、華凛の転校が決まる。引越し先は国内だが遠方のため気軽に会うことはできず、華凛は充に別れを切り出す。充たちは別れ華凛も転校して2人になるも、彩夢は華凛に気を遣い、想いを伝えることはなかった。華凛が去ってから1年が経ち3年生になった頃、友達以上恋人未満の関係を続けてきた彩夢が告白を決心するも、その翌日、華凛が再び戻ってくる。――3人の恋の行方やいかに……? もっとみる
3点以上で5%OFFクーポン対象

アキウソ −The only neat thing to do−

――人は誰もがウソをつく。自分を守るための嘘。自分を否定するための嘘。自分を誤魔化すための嘘。自分であり続けるための嘘。嘘にも種類があって、誰もが嘘をつく理由を持っている。理由は分からない。けど、嘘をついているのは分かる。そんな中途半端な能力を持つ少年・櫻井宗一郎。しかし、その能力を得た代償は必要な訳で。彼は能力を得た代償を支払うため、数々の依頼をこなし続けていく。麻保志学園に入学して、初めての秋。宗一郎は紅葉並木で一人の少女と出会う。自身よりも二回りほど大きい男子生徒を地に伏せ――血のような赤い瞳と、輝く黄金の髪を靡かせながら――どこか寂しげな表情を浮かべていた――エリス・F・カートレットと。――その出会いから、4年後。紆余曲折を経て、二人は関係を深め、今では互いを『相棒』と認めるほどの仲となっていた。そんな折、急に体調を崩したエリスは寝込んでいた。そのことから、同居人である宗一郎は彼女の看病をすることに。そんな彼に、ベッドから体を引きずるようにして起き上がったエリスは頬を赤く染めながら、真剣な表情で自身の願いを打ち明けた。「あたしと……その、エッチして欲しいんだけど……」「…………」「…………」「……まぁ、とりあえず今は寝てろ。明日目が覚めたら、今日の事は黒歴史認定してると思うけどな」「冗談じゃなくて本気なんだけど!?」果たしてエリスの言葉の真意とは?そして、宗一郎の選択とは!?紅葉が舞う秋空の下、たったひとつの冴えたやりかた(The only neat thing to do)を巡る物語――始まりますっ! もっとみる
3点以上で5%OFFクーポン対象

不運と幸運と恋占いのタロット ダウンロード版

「10年後の6月は運勢が最悪で、人生で最も不運な一ヶ月となる」10年前、占い師にそう宣言された少年・夏村洪太。最悪の6月を無事に切り抜けるただ一つの方法は、ラッキーガールの恋人を作って幸運を分けてもらうことだけ。そして、10年後の現在。「不運から逃れるためだけに見ず知らずの女の子と恋人になることはできない」洪太は恋人を作らないまま不運の6月へと突入し、数々の災難に襲われてしまう。そんな洪太に、幼馴染である占い師見習いの少女・星見茜が言う。「私だったら、見ず知らずの女の子じゃないでしょ」「私が恋人になってあげるって言ったら・・・・・・洪太はどうする?」不運と幸運、そして幼馴染二人のフクザツな恋心。この恋の行方は、タロットカードでも占えない── もっとみる
3点以上で5%OFFクーポン対象

初恋*シンドローム ダウンロード版

――初恋は実らない。世間一般ではそう言われているし、彼自身も実体験からそれは正しいことなのだろうと思っている。彼――綾坂優斗も大多数の人間と同じように、初恋に敗れた少年であった。ただ周囲と違うことは……未だ、失恋の痛みを引きずっているということだろうか。――だけど、それも今日で終わり。そんな想いを胸に、初恋の少女――黒瀬遥からプレゼントされた腕時計を見やりながら決意する。学園内にある「誰かに恋をしていると満開に見える」という巨大な桜の木――通称、恋桜の根元へと埋めるために。しかし、その場所へとたどり着いた彼の前には先客が。見慣れない制服を着て、今にも消えそうなほど儚げに恋桜を見上げている一人の少女――ルナライト・ベイカーの姿があった。優斗に気がついた彼女は、微笑みながらひとつの問いを投げかけてくる。――貴方は、恋をしたいですか?初恋を経験し、失恋をしたいと願う少女――ルナライト・ベイカー魔法使いになるために、初恋を捨てた少女――黒瀬遥3年前の初恋を引きずっている少年――綾坂優斗初恋を求め、失恋を願う少女との運命的な出会い。初恋相手である幼馴染の少女との再会。初恋に囚われた三人の恋の行方はいかに――? 特集: 『歩サラ』さん出演作品・大特集!
Campus

フユウソ −Snow World End−【萌えゲーアワード2017 シリーズ賞 受賞】

――人は誰もが嘘をつく。自分を守るための嘘。 自分を否定するための嘘。自分を誤魔化すための嘘。 自分であり続けるための嘘。嘘にも種類があって、誰もが嘘をつく理由を持っている。春には、新たな出会いと共に新入部員を迎え――夏には、生徒会と共に麻保志祭の準備に追われ――秋には、長年の相棒の出自に纏わる騒動に巻き込まれて――――そして、初雪が観測された今日。理由は分からない。 けど、嘘をついているのは分かる。そんな中途半端な能力を持つ少年・櫻井宗一郎は、一人の少女を呼び出した。ずっと、苦手だと思っていた。ずっと、互いの道は交わらないと思っていた。ずっと、手を伸ばしたらいけないと思っていた。でも――自分のホントウノキモチは裏切れないから。「好きです――帝堂先輩。 俺と付き合ってください」誰よりも、嘘(セカイ)を××す少年と誰よりも、嘘(セカイ)を××む少女との嘘の終焉を告げる物語――開演。
Campus

その花が咲いたら、また僕は君に出逢う

――コスモスの花は、まだ咲かない。新学期。転入という形で麻保志学園へとやってきた少年――匂坂秋人。慣れない校舎を歩くうち、迷子となってしまった彼に声をかけたのは。「それじゃあ、正門まで案内してあげるね。ほら、私も帰るところだから。ね?」優しい瞳で笑う少女――永瀬優希。彼女に連れられ着いた場所は、蕾を一面に巡らせた花畑だった。「ごめんね、まだ蕾のままだった」「その花が咲いたら、二人でまた……」優希は苦笑いを浮かべて告げた。咲かない花畑で次の約束と、新たな学園生活の始まりを。――これは花になりたいと願った、魔法使いの恋。 もっとみる
Campus

恋音 セ・ピアーチェ

□■ご注意ください■□本商品を利用するためには、「DMM GAME PLAYER」が必要です。DMM GAME PLAYERとは※「DMM GAME PLAYER」のダウンロード・インストールは無料で行えます。━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…――ある日 聴こえた音色は、へぼへぼなギターの音だった。「ふんふんふ〜ん♪」音に誘われて見つけたのは、楽しげに演奏する女の子。 声を掛けてみたところナンパに間違われ、果てには「どこかで会ったか」と逆にナンパされてしまった。「ナンパじゃないですよっ!?」初対面の少女と繰り広げるボケとツッコミ。 そして、ヒロイン・胡桃くるみはなは思い出す。ギターを始めたきっかけのライブに、主人公である中埜真也なかの しんやが出ていたことを。「わたしに――ギターを教えてくださいっ」こうして音楽が繋いだ二人の物語が今、始まる。(……俺、本職はドラムなんだけど)一抹の不安の中、始まる……! もっとみる