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【無料】その花が咲いたら、また僕は君に出逢う 全年齢本編無料版

本作は『その花が咲いたら、また僕は君に出逢う』の全年齢版となります。=========================――コスモスの花は、まだ咲かない。新学期。転入という形で麻保志学園へとやってきた少年――匂坂秋人。慣れない校舎を歩くうち、迷子となってしまった彼に声をかけたのは。「それじゃあ、正門まで案内してあげるね。ほら、私も帰るところだから。ね?」優しい瞳で笑う少女――永瀬優希。彼女に連れられ着いた場所は、蕾を一面に巡らせた花畑だった。「ごめんね、まだ蕾のままだった」「その花が咲いたら、二人でまた……」優希は苦笑いを浮かべて告げた。咲かない花畑で次の約束と、新たな学園生活の始まりを。――これは花になりたいと願った、魔法使いの恋。 もっとみる
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【無料】恋音 セ・ピアーチェ 全年齢本編無料版

本作は『恋音 セ・ピアーチェ』の全年齢版となります。===================================――ある日 聴こえた音色は、へぼへぼなギターの音だった。「ふんふんふ〜ん♪」音に誘われて見つけたのは、楽しげに演奏する女の子。 声を掛けてみたところナンパに間違われ、果てには「どこかで会ったか」と逆にナンパされてしまった。「ナンパじゃないですよっ!?」初対面の少女と繰り広げるボケとツッコミ。 そして、ヒロイン・胡桃くるみはなは思い出す。ギターを始めたきっかけのライブに、主人公である中埜真也なかの しんやが出ていたことを。「わたしに――ギターを教えてくださいっ」こうして音楽が繋いだ二人の物語が今、始まる。(……俺、本職はドラムなんだけど)一抹の不安の中、始まる……! もっとみる
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【無料】初恋*シンドローム 全年齢本編無料版

※本作は『 初恋*シンドローム 』の全年齢版となります。=========================――初恋は実らない。世間一般ではそう言われているし、彼自身も実体験からそれは正しいことなのだろうと思っている。彼――綾坂優斗も大多数の人間と同じように、初恋に敗れた少年であった。ただ周囲と違うことは……未だ、失恋の痛みを引きずっているということだろうか。――だけど、それも今日で終わり。そんな想いを胸に、初恋の少女――黒瀬遥からプレゼントされた腕時計を見やりながら決意する。学園内にある「誰かに恋をしていると満開に見える」という巨大な桜の木――通称、恋桜の根元へと埋めるために。しかし、その場所へとたどり着いた彼の前には先客が。見慣れない制服を着て、今にも消えそうなほど儚げに恋桜を見上げている一人の少女――ルナライト・ベイカーの姿があった。優斗に気がついた彼女は、微笑みながらひとつの問いを投げかけてくる。――貴方は、恋をしたいですか?初恋を経験し、失恋をしたいと願う少女――ルナライト・ベイカー魔法使いになるために、初恋を捨てた少女――黒瀬遥3年前の初恋を引きずっている少年――綾坂優斗初恋を求め、失恋を願う少女との運命的な出会い。初恋相手である幼馴染の少女との再会。初恋に囚われた三人の恋の行方はいかに――? もっとみる
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【無料】不運と幸運と恋占いのタロット 全年齢本編無料版

※本作は『 不運と幸運と恋占いのタロット 』の全年齢版となります。=========================「10年後の6月は運勢が最悪で、人生で最も不運な一ヶ月となる」10年前、占い師にそう宣言された少年・夏村洪太。最悪の6月を無事に切り抜けるただ一つの方法は、ラッキーガールの恋人を作って幸運を分けてもらうことだけ。そして、10年後の現在。「不運から逃れるためだけに見ず知らずの女の子と恋人になることはできない」洪太は恋人を作らないまま不運の6月へと突入し、数々の災難に襲われてしまう。そんな洪太に、幼馴染である占い師見習いの少女・星見茜が言う。「私だったら、見ず知らずの女の子じゃないでしょ」「私が恋人になってあげるって言ったら……洪太はどうする?」不運と幸運、そして幼馴染二人のフクザツな恋心。この恋の行方は、タロットカードでも占えない── もっとみる
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【無料】フユウソ −Snow World End− 全年齢本編無料版

本作は『フユウソ -Snow World End-』の全年齢版となります。=========================――人は誰もが嘘をつく。自分を守るための嘘。 自分を否定するための嘘。自分を誤魔化すための嘘。 自分であり続けるための嘘。嘘にも種類があって、誰もが嘘をつく理由を持っている。春には、新たな出会いと共に新入部員を迎え――夏には、生徒会と共に麻保志祭の準備に追われ――秋には、長年の相棒の出自に纏わる騒動に巻き込まれて――――そして、初雪が観測された今日。理由は分からない。 けど、嘘をついているのは分かる。そんな中途半端な能力を持つ少年・櫻井宗一郎は、一人の少女を呼び出した。ずっと、苦手だと思っていた。ずっと、互いの道は交わらないと思っていた。ずっと、手を伸ばしたらいけないと思っていた。でも――自分のホントウノキモチは裏切れないから。「好きです――帝堂先輩。 俺と付き合ってください」誰よりも、嘘(セカイ)を××す少年と誰よりも、嘘(セカイ)を××む少女との嘘の終焉を告げる物語――開演。 もっとみる