THE SEIJI

東丸は俺と美穂のことを嗅ぎ付け、俺の気を引くために麗奈を美穂以上のアブノーマル女に仕立てることにしたのだ。バカの友達はやっぱりバカというわけだ。こうして麗奈をいかに変態にしていくかの、常軌を逸した計画が実行されていった。麗奈は自分がアブノーマルになればなるほど俺が喜ぶと頭では解っているのだが、あまりの羞恥に精神的にズタズタになっていく。それを見ているのが俺にはたまらなくおもしろかった。オマケに超ミニのノーパンで登校してきたりするから、教師も交えてすごい数の男の精液を、浴びる羽目になったりしている。これは全く傑作だった。しかしそうこうしている内に、俺は麗奈の親友の彩に恋心を抱くようになった。美穂のあまりのSEX好きと、おかしくなっていく麗奈の悲惨な様子を見るに付け、東丸彩の控えめなかわいらしさが魅力的に見えてきたのだ。文化祭当日の悲惨過ぎる結末に向けて、俺達5人の腐った関係は徐々に地獄に向かって滑り落ちていった…。 もっとみる

マジメぶった外面とは裏腹に、超淫乱な恋人「薫」に嫌気がさしていた矢先、主人公が出逢った清楚可憐な美少女―――「瑞穂」。田舎から出てきたばかりの彼女は、純真無垢の箱入り娘だった。主人公は恋人「薫」との汚れた関係を捨て「瑞穂」との純愛を目指すが、ことごとく裏目に…。さらに、主人公を誘惑する謎めいた女「里美」らを巻き込み、事態は狂気と淫欲に彩られていく。舞台となるのは、とあるミッション系スクール。だがそこに響き渡るのは、祝福ではなく口汚ない罵声、讃歌ではなく美少女の悲鳴。聖なる学びの園は背徳と狂乱の失楽園と化していく。物語は悪意と陰謀に引きずられ、破局へと突き進むことに…。汚濁と混迷の果てに、主人公が見るものは―――？人でなし度において前作『逆吊』をも超える、無惨と凌●の世界に、あなたは耐えられますか…？ もっとみる