あいざわひろし

PULLTOP LATTE

ヤキモチ彼女の一途な恋

【蒼葉 秀一】は同じ料理部に所属する【一之瀬 伊織】にいつも厳しい態度で接されていた。周りからすれば「好きの裏返し」だったり「ヤキモチ」にしか見えないが、当の秀一にだけはなかなか伝わらず、から回る日々。料理部で一年が過ぎたある日、伊織は秀一に告白しようと決意する。秀一を呼び出すも自分の言葉を上手く伝えられず、頭が空回りして、思わず口に出してしまった言葉が、『私とセックスしなさい!』伊織に押し倒されびっくりしてしまった秀一は、あまりの衝撃に強く抵抗もできずHをしてしまう。セックスが終わり伊織の着替えを眺めながら、こんな付き合いの始まりもあるのか……と考えていた矢先に伊織から『今回の事は忘れなさい、いいわね?』と釘を刺されてしまう。その日を境に伊織との関係を悩んでしまうが、それと同時に、秀一に憧れている後輩【白木 澪】が料理部に入部、顧問の【舞原 まゆこ】とのHなハプニングが起きてしまう。その様子を見て、いつにも増してヤキモチが止まらい伊織。これからこの3人と過ごす料理部は、楽しくそして大変になると感じる秀一であった。
Grand Cru noir

氷堂伊吹 〜完璧伊吹会長が拘束ドM!?な理由(わけ)〜

氷堂伊吹。容姿端麗頭脳明晰且つ生徒会長の完璧美少女。それが僕の憧れの先輩だ。ここ氷王学園に入学した僕の前に現れた彼女に一瞬で心奪われた僕は、そんな彼女に少しでも近付きたくて、空きのあった生徒会書記にガラにもなく立候補した。運良く他の候補がいなくて書記になった僕は、自分でも驚く程に伊吹会長のためにがむしゃらに働いたんだ。その甲斐あって、彼女の信頼を少しでも得られた僕は、事あるごとに会長のお供をするようになる。そんなある日、旧倉庫の作業を一緒にすることになって……そしてあの衝撃の事件へと遭遇することになるんだ………晴れた昼下がり。生徒会作業として旧倉庫の片づけを伊吹会長とすることになった僕。二人きりの作業が嬉しくて心躍らせながら作業に従事していた僕の前で、伊吹会長は旧倉庫の壁の落書きを消そうと小さい脚立に乗っていた。目の高さに来る彼女の短めのスカートから伸びる生足に気を取られちらちら凝視してしまう僕。作業に集中しなきゃと思うんだけど、すぐ側で無防備つき出されたヒップの丸みを気を取られてしまい……それが良かったのか悪かったのか……神様の悪戯のごとく吹いた突風が、彼女の短めのスカートをふわり浮かせたかと思うと、その下に隠されていた彼女の……そう、僕はノーマルだ。好きな女性だから、勝手に妄想していた。美少女に似合うのは白い清楚な下着。可愛いピンクの下着。恥じらいとともに僕の目に飛び込んでくるラッキースケベ。そんな淡い期待を見事なまでに裏切ってくれたのは彼女のヒップにぴっちりと、纏わり食い込むように覆っていた漆黒の、艶のある、生地だった……それから数日。僕の頭の中は、彼女の丸いむっちりとしたお尻を覆っていた艶のある漆黒の生地でいっぱいになっていた……悶々としたまま粛々と生徒会作業をこなしていたけれど、今日、思いがけずその正体を知ることになるんだ…。 もっとみる