なのはなこひな

CGがいい

ふゆから、くるる。【萌えゲーアワード2021 グラフィック賞 受賞】

「えっ?しほんちゃんが死んじゃうかもしれないってどういうこと?ええっ?しほんちゃんの頭部がなくなっちゃったの?」しほんちゃんの首無しの胴体が瞑想室でみつかったらしいのだ。「でっ、でも、四十八時間以内なら首の再接続って可能だよね。えっ? 頭が見つからないの!?だっ、誰かが隠したの?わかんないって? そっ、そんな……」殺●は珍しい話じゃない。だって、学園に一人くらい殺●鬼はいるものだもん。人を殺すのはいいけど、頭部を切断して隠す、というのは絶対にやっちゃいけないタブーだ。そんなことされたら蘇ることができなくなってしまう。蘇生を阻止される殺し方をされるほど、しほんちゃんが誰かに恨まれていたなんて信じられないよ。どうにかして二日以内に頭部を見つけないと、しほんちゃんが本当に死んじゃう!そんな現実は絶対に受け入れない!今はショックを受けたり、泣いたりしてる場合じゃない!私にはできることがあるはずだ!「そんなのやったことないけど……。わっ、私!」私がしほんちゃんの頭部を必ず見つける!「私、名探偵をやるよ!」外部と隔離された全寮制の学園。──そこで生活するのは不死の少女達。彼女らは大人になると同じ時間をかけて赤ん坊になるまで幼くなり、再びに大人になるまで成長し再び幼くなる、というサイクルを繰り返している。学園からの卒業条件はただ一つ。外部で観察している何者からか天才だと判断されること。その判断が下された瞬間、少女は卒業を認められて学園から姿を消すことになるのだ。不死の少女達の平穏な学園生活は、とある殺●事件によって大きく狂い始める。なぜ少女達は不死なの?どうして成長したり幼化したりするの?学園に閉じ込められてどのくらいの時間が経過したの?どうして首を切断されても生き返ることができるの?天才になれなかった少女はどうなるの?外の世界はどうなっているの?少女しかいない理由は?男はどこにいるの?死ぬって何?生きるって何?命ってなに?なんのために、命、ってあるの?──事件の鍵となるのは針。とじ針。棒針。ミシン針。絹針。つむぎ針。がす針。ふとん針。洋服針。釣り針。待針。Tピン。革三角針。針に導かれて、不死の少女達が死んでいく。 もっとみる
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夢幻のティル・ナ・ノーグ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━手に取って楽しめるパッケージ版はこちら━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★豪華版あり★☆★ヒロインのシステムボイス集+サントラがついてくる♪▼システムボイスデータ・碧のシステムボイス11種・咲夜のシステムボイス11種▼サントラデータ・wav/mp3 各22曲・ブックレット━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…【ストーリー】湖と緑が広がる自然豊かな田舎町、羽生町。色とりどりのおとぎ話や伝承が残るこの町には、とある言い伝えがあった。羽生湖の片隅にひっそりとたたずむ洞窟――羽生洞。その奥には『フェアリーダスト』と呼ばれる妖精の秘宝が眠っている、と。幼い頃、主人公・遊佐大和は、異国の幼なじみである女の子とふたりで立ち入り禁止の区域にこっそり足を踏み入れ、その秘宝を探しに冒険へと出かけた。しかしその洞窟は、すぐに行き止まりとなっていて。秘宝なんか、どこにもなくて。夢は、冒険は、終わったのだと思っていた。時は流れ。羽生学園の2年生となった大和のもとに、北欧から留学生がやってくる。彼女の名はアイリス・マーフィー。かつて共に冒険に出かけた幼なじみにして、伝承上の存在でしかなかったはずの『妖精』の血を受け継ぐ女の子だった。アイリスの誘いを受けて、大和は再び羽生洞に足を踏み入れる。昔と変わらない寂れた洞窟を前に、彼女が手をかざすと、入り口が突然光り出し、不思議な紋様と共に異世界へと通じるゲートが出現する。『フェアリーダスト』は、本当にあったんだ――ゲートを潜り抜けた先に広がるのは、大海と群島から成る妖精界『ティルナノーグ』。その世界に住む妖精からの頼みで、アイリスと大和、そして彼の所属するキャンプサークルの部員たちは、力を合わせて異世界の無人島を調査することになる。部活動の時間を使い、島を探索して。それはさながら、クラフトゲームのような冒険で。――やがては、この島に眠る大きな秘密に迫ることになるのだった。「さあ、大和。私と一緒に、フェアリーテイルを紡ぎましょう」 もっとみる