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CGがいい

ANGEL TYPE

定時制の学園に通う藤代 尚(ふじしろ なお)は、何気なく過ごす日常の中、微かな孤独を感じていた。そんな彼が、周囲からは人あたりも良く、性格の良い人物として見られることが多いのは、その内面からの反動を‘‘明るさ’’として振る舞いに出しているからだろう。そんな日々の中で、彼は3人の少女と出会う。唯一の親友である猫と共に、他人など全く意識しないかのように奔放に生きる‘‘佐倉 詩希(さくら しき)’’。いつも元気で明るく、海が大好きな女の子‘‘柚月 未憂(ゆづき みゆう)’’。そして主人公とは昔からの知り合いで、彼女が編入した定時制学園で再会する事となった‘‘川原 砂緒(かわはら すなお)’’。彼女達とふれあう中、世の中と自分との間に言い知れぬ違和感を感じていた主人公の心に、少しずつ変化が生まれてくる…。「自分として生きること」への想いと共に。 もっとみる
LunaSystem/ナナウィンド

七ヶ音学園 旅行部 -Tour:03 Kinugawa編-【全年齢向け】

主人公、朱鷺坂 景(ときさか けい)は、七ヶ音学園(なながねがくえん)の旅行部に所属する二年生。ありふれた平凡な一生徒だが、彼には人に話せない秘密があった、実は――。部員のみんなは、そういった隠し事があるとはいざ知らず。麗しの部長に、アイドルの女の子、優等生の幼なじみや可愛い後輩たち、美少女ばかりに慕われて。ワクワクと、ちょっと不安を抱えながらも過ごす部活動生活。そして、彼女らと攻略する、次なる目的地はこちら。――鬼怒川温泉。栃木県に位置する日光市の観光名所だ。山間の美しい鬼怒川渓谷に連なる温泉街。東京の奥座敷と言われ、かつては庶民が入る事の許されなかった高級温泉地の今やいかに。少女たちと一緒に、わいわい修学旅行気分で楽しもう!小一時間で読める、自宅で手軽に観光地を体験する新感覚ノベルゲーム第三弾。ギャグあり恋愛ありの学園旅行ADV、再び始まります。 もっとみる
LunaSystem/ナナウィンド

七ヶ音学園 旅行部 ‐Tour:04 Kusatsu編‐【全年齢向け】

■STORY――草津温泉。七ヶ音学園の旅行部に所属する主人公、朱鷺坂 景(ときさか けい)は、少女たちと共に、次なる部活旅の目的地へとやってきた。群馬県の西奥に位置する草津白根山だ。温泉と聞いて、誰もが一度は思い浮かべる有名なランドマーク、湯畑。そこを中心に賑やかす温泉街や源泉たち。ここは現代風に彩られた圧倒的エンターテイメント世界!天下の三名泉と名高い温泉地で、今回はどんな面白旅行を見せてくれるのか。可愛い子たちとわいわい修学旅行気分で楽しもう!小一時間で読める、ギャグあり恋愛ありの学園旅行ADV第四弾、始まります! もっとみる
11,081円以上&対象作品3本以上で使える5%OFFクーポン対象

いつか、届く、あの空に。

──この街には、決して越えられない「雲」がある。ずっとずっと、夜空の輝きを遮ってきた雲がある。だから、星空が遠すぎて。小さな願いは、いつしか大きな憧れへと変わっていった。雲に包まれたこの街で。満天の星空を夢見る少女たちがいる。──これは、柔らかくゆるやかな日々に、淡い夢を見るお話。──どこまでもどこまでも──それは、空が青く澄み渡っていた日の朝。巽の家を出た策は、この街へとやってきた。空明市。まるであの空を切り取り、名刺代わりに差し出されたような名の。──どこか優しく頬を撫でていく、この街の空気。「お前は好きに生きなさい」あの厳格な祖父にそう告げられた時、策は自分が巽の者として失格した事を理解した。わかっていた事だ。ずっとずっと昔から、わかっていた。それでも受け入れてしまう事はできなくて、諦めきれなくて、無様に努力だけを続けてきた。父のように。兄のように。自分にだって、巽の家に生まれついた者が持っていて当たり前のものがあるのだと、認めて欲しかった。けれど今、自分はここにいる。祖先が住んでいたという、古ぼけた屋敷が目の前にある。「巽の者を代表して、誰かがあの街に行かなければならない」祖父がそう告げた時、ろくに内容も確認せず、策は話に乗った。それが、あの家から出る理由となるのなら。この街の優しさに少しだけ甘えながら。新しい生活が始まるのだと。そう決心して、これから住まう事になる屋敷の門を潜った──これは、柔らかくゆるやかな日々に、淡い夢を見るお話。……そして、ゆっくりと。ゆっくりゆっくりと、雨が降り積もっていく物語。 もっとみる 特集: Lump of Sugar特集
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Wind −a breath of heart− Re:gratitude

※本作品は本編とファンディスク同梱版となります。<<01>>8月のある日。どこまでも蒼く晴れ渡る夏空の下、丘野真(おかの まこと)とその妹・ひなたは、人影もまばらなローカル線のボックスシートで、互いに向かい合って揺られていた。車窓を流れる景色を見てはしゃぐ妹と、眠さの為適当にその相手をする兄。それはどこにでもありそうな、ある夏休みの光景だった。二人が向かうのは、彼らの生まれ故郷・風音(かずね)市。家の都合から、十数年前に離れたこの街へと再び戻るところだった。生まれ育った街にあるのは、おぼろげな記憶。引越す時に女の子と交わした約束と、一緒に渡したハーモニカ。そんなことをうっすらと思い出しながら、真は妹の声を聞き流し、レールの通過音に誘われるまま、浅い眠りについた。<<02>>それから半年後。故郷の学園に編入した彼らは、お調子者の同級生・橘勤(たちばな つとむ)やその幼馴染み、紫光院霞(しこういん かすみ)と共に、ごく普通に楽しい学園生活を送っていた。ただひとつ、変わった点といえば、彼らを含め、風音市に住む人々は皆、ちょっと不思議な「力」を使えるということ。少し高く飛び上がれたり、そよ風を起こしたりといった、本当に小さなものではあったのだが。編入してすぐに知り合った悪友・勤のお陰もあって、真とひなたには否が応でも友人が増えてゆく。なぜか隣接して建っている隣の学園に通う、藤宮望(ふじみや のぞみ)とわかばの姉妹や、彼女達が仲良くアルバイトをする喫茶店のマスターもそうだった。そんな中、彼らが出会ったのは、一人暮らしで小さな雑貨店を営む女の子・月代彩(つきしろ ひかり)。他人に対してかたくなに心を閉ざし、いつも無感情に振舞う彼女は、どことなくこの風音市という街に似た、不思議な雰囲気を持ち合わせていた。それは彼女の売っている、あまりに奇妙な商品からくる印象なのかもしれなかったが。<<03>>そんなある日のこと。真は忘れ物に気付き、放課後の学園へと足を向けていた。夕陽がオレンジ色に照らす校舎内でふいに彼が耳にする、ハーモニカの音。そのメロディは、記憶のどこかにしまっていた幼き日の母の思い出と、もうひとつの想いを彼に思い起こさせる。ハーモニカの音色に誘われるまま、隣の学園へと向かう彼は、夕暮れの中、ひとりの少女と出会った。「想いは、遠く離れてても届くんだよ。そして想いを無くさない限り、また会えるの。…今、私たちがこうしているようにね」そう言って微笑みながら真の方を振り向いたのは、思い出の中、こちらを見てにっこりと笑っていた少女。かつて離ればなれになった幼馴染み・鳴風みなも(なるかぜ みなも)だった。それぞれの思いを胸に、学園生活を送る真とその友人達。不思議な街を舞台に、彼らの物語が今、そのはじまりを告げようとしている…。 もっとみる
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【全年齢】すぴぱら − Alice the magical conductor. STORY #01 − Spring Has Come !

// [ すぴぱら - Alice the magical conductor. ] についてminoriは、‘‘物語’’をお届けして参りました。その中で‘‘物語’’を、ひとつの「作品」として、より良い形で皆様に贈るべく目指してきたもの――具体的には、グラフィック、音楽、映像、そしてその全てを織り上げる‘‘演出’’。それらについて私共は、近作の『ef - a fairy tale of the two.』、『eden*』にて、ひとつの到達点を迎えた、と自負しております。そして、時は過ぎ、私たちは新たな挑戦を決意しました。それが、minori’s 5th debut about‘‘Wonder’’.『すぴぱら - Alice the magical conductor.』です。本タイトルは、培った演出技術を通し‘‘物語’’を描いてきたminoriが、より高次の表現 / 更にはエンタテインメントの持つ力の高みを目指す為の、新たな挑戦作となります。そして今回の挑戦が具体的に目標とする表現は、誤解を恐れず、ひとことで言うなら‘‘ 躍動感 ’です。これまでの作品で、私共が描いてきた‘‘物語’’。そこには例えるなら、「映画のスクリーンの中で、ストーリーを彩るキャラクター達とその感情の機微を完全に確立する」事に主眼を置いた演出を施す必要がありました。それは‘‘物語を通して、登場人物たちを生かす’’という形でひとつの完成を迎え、またそれを目指してminoriの作品は創られていた、と捉える事ができる。『すぴぱら』の制作を開始した現在、私達はそう考えています。前作の完成後、これまでの創作を改めて見つめ直した際。上記に対する自己再評価と共に、「エンタテインメントとしてのminori作品が、この先に目指すべき場所」を、おぼろげな形ながらも、確かに見出しました。エンタテインメントとは、心を動かすもの。そして、心を動かす、感動する、という結果をもたらすアプローチは、ひとつだけではありません。その中でminoriがこれまで探求してきたのは、前述の「‘‘ 物語 ’’としての世界が、‘‘ 人と心 ’’を動かす」感動を最大限に引き出そうというものでした。そうした方向から創り出した作品でも、最終的に人が感情を動かされるのは、‘‘ 人と心 ’’が織り成す部分に他なりません。それなら「‘‘ 人と心 ’’が、‘‘ 物語 ’’と世界を動かしている」という、ある種、逆のアプローチからのメッセージを、よりストレートに追求 / 表現し、形にできないだろうか。そして、それこそが心を動かす、純粋な塊となり得るのではないか。これが本作『すぴぱら』で、目指すものです。抽象的な表現が多くなってしまいましたが、結局のところ、「人と、その心から沸き起こる、‘‘ 生きている ’’ 感覚(‘‘ 躍動感 ’’)」を純粋な形で表現する、という事に尽きます。そして、その活き活きとした、ともすれば触れられるような躍動感を描き出すことで、瑞々しい感情の発露と、登場人物達が「居る」ために綴られて行く‘‘ 物語 ’’を、お届けできればと考えております。『すぴぱら - Alice the magical conductor.』は言わば、これまで組み立てた創作の方法論を自身で全て解き崩し、その瓦礫の上に築かれる新たな尖塔として、位置づけられた作品です。その塔が完成した暁に頂上から見える景色は、以前に登った頂きの別な側面かもしれませんし、全く新しい地平かもしれません。ただ確かなのは「上を目指し続ければ、その場所で自ずと答えは見えるだろう」という事でしょうか。……ちょっと言いすぎたかもしれません。しかし私たちはいつだってチャレンジャーなんです。自らの屍を越えていくのが生き様なんです。そう、一度きりしか無い人生、前のめりに行きたいじゃないですか!それでは、minori自身の新たな挑戦となる、「純粋な‘‘ 人と心が存在する感動 ’’を内包した、躍動するエンタテインメント」作品の誕生に、どうぞご期待ください。 もっとみる
3P・4P

セックスフレンドクラブ〜エッチな彼女は好きですか?〜

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━手に取って楽しめるパッケージ版はこちら━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「女とセックスしないなんて、男として生きてる意味がない」主人公・八代敬が、イケメン兄・栄から耳にタコができるほど聞かされた言葉だ。2年生の春――とある事情で疎遠になった幼馴染の三淵優愛、理事長の娘でハーフの美少女、高屋敷・ジェーン・芹香と同じクラスになった敬は、その日の放課後、衝撃的なものを目撃してしまう。それは、担任の女教師・天野楠葉が、優愛と芹香に性的行為をしている光景であった。思わずスマホで盗撮し、その場を立ち去る敬。だが、楠葉には覗きがバレており、翌日の放課後、呼び出しを受けてしまう。「退学は嫌だ」と泣きつく敬に、楠葉は1つの条件を出す。それは、彼女が秘密裏に作った「セックスフレンドクラブ」に入部し、優愛と芹香の相手を務めることだった。こうして、敬の平凡な学園生活は終わりを告げ、非凡な学園性活が始まるのであった── もっとみる
Grand Cru noir

氷堂伊吹 〜完璧伊吹会長が拘束ドM!?な理由(わけ)〜

氷堂伊吹。容姿端麗頭脳明晰且つ生徒会長の完璧美少女。それが僕の憧れの先輩だ。ここ氷王学園に入学した僕の前に現れた彼女に一瞬で心奪われた僕は、そんな彼女に少しでも近付きたくて、空きのあった生徒会書記にガラにもなく立候補した。運良く他の候補がいなくて書記になった僕は、自分でも驚く程に伊吹会長のためにがむしゃらに働いたんだ。その甲斐あって、彼女の信頼を少しでも得られた僕は、事あるごとに会長のお供をするようになる。そんなある日、旧倉庫の作業を一緒にすることになって……そしてあの衝撃の事件へと遭遇することになるんだ………晴れた昼下がり。生徒会作業として旧倉庫の片づけを伊吹会長とすることになった僕。二人きりの作業が嬉しくて心躍らせながら作業に従事していた僕の前で、伊吹会長は旧倉庫の壁の落書きを消そうと小さい脚立に乗っていた。目の高さに来る彼女の短めのスカートから伸びる生足に気を取られちらちら凝視してしまう僕。作業に集中しなきゃと思うんだけど、すぐ側で無防備つき出されたヒップの丸みを気を取られてしまい……それが良かったのか悪かったのか……神様の悪戯のごとく吹いた突風が、彼女の短めのスカートをふわり浮かせたかと思うと、その下に隠されていた彼女の……そう、僕はノーマルだ。好きな女性だから、勝手に妄想していた。美少女に似合うのは白い清楚な下着。可愛いピンクの下着。恥じらいとともに僕の目に飛び込んでくるラッキースケベ。そんな淡い期待を見事なまでに裏切ってくれたのは彼女のヒップにぴっちりと、纏わり食い込むように覆っていた漆黒の、艶のある、生地だった……それから数日。僕の頭の中は、彼女の丸いむっちりとしたお尻を覆っていた艶のある漆黒の生地でいっぱいになっていた……悶々としたまま粛々と生徒会作業をこなしていたけれど、今日、思いがけずその正体を知ることになるんだ…。 もっとみる
CGがいい

サクラノ詩 −櫻の森の上を舞う−【萌えゲーアワード2015 大賞・ユーザー支持賞 受賞】

「幸福の先への物語」春。世界的な美術家である父の死により、天涯孤独となった主人公・草薙直哉は、親友である夏目圭の家へと世話になることに。そこには、直哉が通う学園の担任である夏目藍、圭の妹で女優の夏目雫との交流が待っていた。そして、新学期の到来と共に、遠い昔に転校した幼なじみ・御桜稟が、再び直哉の前に現れる。風に巻く桜の花びらの向こう、それは、約束されていた再会の如く――。時の刻みが想いを重ね、感情の奔流が形になるとき、そこで出会う光景とは?物語の先にある幸福。その先にある物語の形――。サクラノ詩は、立ち止まる人とその先を歩き続ける人々の物語。 ▼もっとみる