吉飛雄馬

MAKOTO

バカ燃えハートに愛をこめて!

オレ、山中 翔太郎(やまなか しょうたろう)が通う恋々学園は、その名の通り恋愛を推奨している学園だ。学園内にはカップルしか食べられない定食、カップルのためのイベント、さらにはカップルしか入れない神殿なんて物まである。この神殿には伝説の女神像があって、クリスマスパーティーの日に結ばれ、女神像の祝福を受けたカップルは永遠に幸せになるというのだ。伝説、永遠の愛……なんとも胸が熱くなる話じゃないか!最強の男よりも、最高の男の方が凄いと聞いて以来、オレは最高の男を目指してきた!最高の男とは最愛を寄せられる男!オレは今年こそ彼女を作って、伝説の女神像の前で永遠の愛を誓ってやるぞ!!……と思っていた矢先、『充爆者(ルビ:じゅうばくしゃ)』《リア充を爆発させる者たち》を名乗る奴らがあらわれた!学園内の恋愛に重きをおいた雰囲気を良く思っていない輩たちが、なんとクリスマスパーティーの中止を要求してきたのだ!しかも、要求が飲めない場合は、カップルを別れさせる小細工をしたり、女神像を破壊するなどの狼藉をはたらくというではないか。おのれ許さん、充爆者め――オレは他人の幸せを素直に祝福できないヤツは、上る階段を下ってくるヤツ以上に嫌いだ! もちろん、その逆も然りだ!絶対にクリスマスパーティーを成功させて、女神の祝福を受け、最高の男になってやるぞ!いいか! 充爆者よ! 爆発するのは貴様らだ! もっとみる
DL版独占販売

求婚催● 〜私、絶対に浮気なんてしません〜

主人公――鉢山 載正(はちやま・さいせい)は、底辺から這い上ってきた成り上がり者だった。手段を選ばず、時に騙し、脅し、催●術を利用し、自分の会社を大きくしてきた。次のターゲットである桜ヶ丘グループのパーティーに潜りこんだ載正は、そこで親子ほども年の差のある桜ヶ丘 怜泉(さくらがおか・れい)の美しさに目を奪われた。自分の会社をより大きくするために、桜ヶ丘グループを吸収合併をしたいと考えていた載正にとって、怜泉との「政略結婚」は、効率と欲望を満たす意味で最高の選択だった。しかし、載正は桜ヶ丘に相手にされず、怜泉にはすで婚約者がいた。桜ヶ丘グループは、載正の持つ企業よりも格上であり、権力や金、脅迫は通用しない。そこで、怜泉の通う学園の理事の座を手に入れ、彼女に一つの賭けを持ちかける。自分の得意の催●術に約一ヶ月の間、付き合っても、婚約者への気持ちが変わらないのならば全てを諦めて手を引くと。催●術などというものを信じてはいない怜泉は、家や彼氏のためにも、主人公の提示する条件を受け入れるが―― もっとみる
CGがいい

モブ催●

「物語」を彩り、時には主人公をもり立てる。けれども誰の記憶にも残らないようなキャラクター。それが――モブ。主人公・武持 盛夫(たけもち・もりお)は、中肉中背、イケメンでも不細工でもなく、成績は可も無く不可もなく。運動も同じ。特徴らしい特徴は何一つ無かった。ある日、困っているところを助けた男に、自分を「変える」ことができるという怪しげな笛を手渡される。半ば疑いながらも使用したが、それは「本物」だった。笛の音が聞こえる範囲の人間に催●をかけられるようになった盛夫は、その力を使って今まで自分に見向きもしなかった女性――彼女達もまた物語の中心にはいないモブ達だ――に催●をかけて好き放題にする。だが、それだけで満足はできなかった。物語であればヒロインとなる選ばれた存在──学園内でも有名な美少女である「紺江 日花里(こんえ・ひかり)」と「高峰 真優(たかみね・まゆ)」を自分の思うままにしようと望み、そして──。 もっとみる
CGがいい

催●委員長

努力して地元どころか、全国でも有名な進学校である麟祥(りんしょう)学園に入ることができた主人公。ただ、周りには自分よりも優秀な人間があつまっていた。少しずつ落ちこぼれていく主人公。そんな中、良い勉強方法があるよ、と教えてもらったのは「自己催●術」だった。詳しく調べていくウチに、他人にもかけられることに気付き、自分を高いところから見おろしている学生会長・久保田彩陽(くぼた・あさひ)、目の敵にして注意してくる風紀委員委員長、在澤文香(ありさわふみか)に催●術をかけ、「エロい行為」を率先し、新しく作られたルールを守る学「性」会会長として、学園の風紀を守るための「『風俗』委員長」へと変えていく。※修正パッチver1.0.1 ・キャラクター立ち絵のモザイクの調整。・イベントCGのモザイクの調整。・立ち絵観賞モードの実装。・エフェクトスキップの追加。 もっとみる
Windows10対応作品

デュエリスト×エンゲージ

母子家庭ながら、平凡な学生生活を送っている志藤征斗。母の喫茶店を手伝いつつ、幼なじみの萌菜香のお弁当を作ったり、何一つ不満のない毎日。そんなある日、父――粟津義仲が亡くなったという報せを受ける。征斗の両親は、彼が生まれる前に離婚している。父は母を捨てて出て行った。由緒ある家柄を守るために……。密かに征斗は父を憎んでいたが、葬儀には出席した。数日後、父の秘書だったという人――倉橋龍子が尋ねてくる。彼女は、征斗に粟津家の跡取りになって欲しいと言う。 粟津義仲氏は、卑劣な裏切りにより失脚し、非業の死を遂げた。彼の遺言により、征斗が財産の全てを相続することになっている。しかし、その大半は借金であり、征斗には拒否する権利もある。もちろん、拒否する征斗だが……「そうなると、この家も手放していただくことになります」征斗は知らなかった。産まれた時から暮らしてきたこの家と、母が経営するカフェが、父の借金の抵当に入っていたことを。母はこの家と店を、とても大事にしている。なのにどうして抵当に……「相続しても、借金は借金なんでしょう? だったら、店は守れないじゃないですか」「征斗様は、ご自身に許嫁がいらっしゃることをご存じですか?」「え?」寝耳に水とはこのこと。龍子は続ける。もし、その相手と結婚すれば、粟津義仲氏の隠し財産を相続することができるようになり、家も会社も安泰。果ては、粟津家の再興も夢じゃない。「ちょ、ちょっと待ってよ! 急にそんなこと言われても……」「いいえ、待てません。何故なら、あなたのフィアンセは、もうすぐ来日するからです」「来日って…………なに??」遠くヨーロッパの島国、コラングレイン公国の名門貴族ソレイユ家のご息女。ヴィオレッタ・ソレイユ姫は、すでに日本へ向けて出立していたのであった。――心の整理もつかぬまま、征斗はヴィオレッタと対面することに。初めは乗り気ではなかったが、彼女の美しい姿にまんざらでもないご様子。そんな、まんざら気分をへし折るように姫様は言う。「そなたが私のフィアンセか。ならば剣をとれ!」 持ってるわけないし!いきなり文化の壁(カルチャーショック)に阻まれる若い二人。しかし話はそれだけじゃ終わらない。ヴィオレッタと征斗の縁談を巡り、動き出す運命の歯車。ぞくぞくと集まってくる、花嫁候補たち。同じくコラングレインの名門貴族のご令嬢、エーリカ・フランベルジュ。学園のご隠居姫こと花京院椿。幼なじみの槙野萌菜香も黙っちゃいない! そしてもう一人、そんな征斗を陰から見つめる少女の姿も……。果たして征斗は、無事結婚できるのか? そもそも彼は、結婚したいと思っているのか?征斗のフィアンセの座をかけて、乙女たちのたおやかで熱いバトルという名のフィアンセ争奪戦が始まる……。 縁談の行方やいかに……? もっとみる