瞳の烙淫

WitchFlame

瞳の烙淫 〜淫縛の牝奴●〜

病弱で入院していた一歳下の妹、『美月』の退院を期に、両親は海外転勤を実行し、榊原 陸(主人公)は、妹と新しい家で2人暮らしをすることになる。転入先の比較的のどかな学園で、陸と美月はだんだんと周りとうち解けて行った。ある日。自宅で美月は「美希子ちゃんってどう思う?」と聞いてくる。そこで、驚くべきことを打ち明けられる。「信じられないなら、教室に行ってみればわかるよ……兄さん……」夜だったが、教室に行った主人公は、『美月』のクラスのクラス委員である『早坂 美希子』と行為に及ぶことになる。美希子は、どうしようも無い位に発情し、陸は言われるがままに処女を奪ってしまう。家に戻ると美月がリビングでボーっとしていた。主人公が声をかけようとすると、異変を感じた。美月の瞳の色が赤胴色だったのだ。「美月……」と声をかける主人公。「あ、兄さん……」と美月が気が付いた時には、元の色にもどっていた。「兄さん、どうだった? 気持ちよかった?」単刀直入に聞かれ、照れてお茶を濁してしまう主人公。なぜ、こんなことをするのか、と美月に問うと、「それは……、だって兄さん……なんか寂しそうなんだもん……だから私……」思わず、衝動的に美月を押し倒してしまいそうになるが実の妹だぞ、ということで思いとどまる。美月は心なしか残念そうに見えた。それから、平穏だった学園生活が、劇的に変わっていく……。 もっとみる
CGがいい

瞳の烙淫2 〜絶対不可避の審媚眼〜

自宅よりほど近い学園に通う文武両道な主人公・義国晃一(よしくに こういち)。元々努力がそのまま成果に繋がる才能にあふれた人間だったが、ある日、‘望んだ結果を達成できる道筋が見える能力’ に突如目覚めたことで、より周りの人間が羨むほどになっていく。‘テストで100点が取りたい’ ‘お金が欲しい’ と思えば、いくつものそれに至る選択肢が頭の中に浮かび、それに従っていくと必ず達成される。簡単、複雑、安全、危険…… どの道筋を選ぶか。やがて限界の見えない力のもっと先を知りたいと渇望する晃一は、依存しすぎるのは危険だと感じながらも、少しずつ自分を見失い始めていく。表向きは今までどおりに、しかし財欲などの欲望を満たしていく晃一。そうして当然のように、「次は……女だな」さすがに身近な女に手を出すのはリスクがあるかもしれない。 絶対的な力を持ちつつも、慎重かつ大胆に事を進めていく。あっけなく一人目の女を堕とすと、もう一つの欲望が目覚めていく。野ノ峰扇華 (ののみね せんか)。学園の完全無欠な学生会長にして、唯一、晃一と対等以上に渡り合える女。こいつを思うがままに貪ってやりたい、以前からそう思っていた晃一。 能力を使い、どうすれば ‘野ノ峰扇華’ を堕とせるか確認する。現れた選択肢の中には最短で堕とせるものもあれば、回りくどいものもあった。最短ルートでいけば全ては容易いが、しかし最後がそれでは面白くないし、能力の限界を知るには物足りない。そして選んだのは、扇華と直接接点のない女たちから堕としていくルート。外堀を埋めるように扇華へ近づき、有利な状況を作り出したうえで壊してやる。その後は自分の女にしてもいいし、性欲処理にだけ使ってもいい。「俺には全てが見えるのだから……」身を焦がす欲望を満たした後に残るのは、望んだ未来か、それとも―― もっとみる