音楽がいい

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イノセントガール

「芸術家には2種類のタイプがいる。表現したい者と、伝えたい者だ」──そのどちらも、俺は捨てた。俺、『七海航(ななみわたる)』は一切の過去を隠し、芸術とは無関係の学園生活を送っていた。──だというのに、家庭の事情で芸術学園に転校することになってしまった。全寮制の学園で俺が入ることになった寮──『ドリーム荘』そこには知人他人含めて、4人の同居人がいた。同級生でなにを考えてるのか分からない水彩画家、『綾代かがり(あやしろかがり)』。3年ぶりに再会した義妹、声楽を専攻している『七海雛子(ななみひなこ)』。ほんわか系幼馴染み、立体造形を専攻している『御堂このか(みどうこのか)』。半分商業プロ作家(エロ含む)、文芸学科の『逢坂鼎(おうさかかなえ)』。芸術家ってヤツは(その卵も含め)かなり変わってるヤツばかりで、一癖も二癖もある彼女たちと俺の、ひとつ屋根の下での生活が始まった。まあ、大丈夫。俺の過去は守られるはず────って、駄目だったよ!初日からバレたよ!俺の最大の秘密──あんなコトが周知の事実になってしまい、ある意味お先真っ暗な学園生活のスタートである。ああもう、どうなるんだよこの先!俺はもう、芸術なんてやる気はないんだよ!! もっとみる
Frontwing

魔界天使ジブリール-episode2-

魔界との勝負に勝ち、リカと平和な日々をすごしていた直人。夏休みも後数日となったある日、直人の妹の「ひかり」が留学先から突然帰ってきた。再開を喜ぶ3人だったが、二人が恋人同士になっていることに、ちょっとショックを受ける「ひかり」。そして、2学期が始まり3人仲良く学校に通うのであった。そんなある日、魔界から「ロコ・コ」と名乗る少女が直人とリカの前に現れた。リカは聖天使ジブリールに変身し戦うものの、その力の差は激しく、とらわれて魔界に連れて行かれてしまう。家に帰り、落ち込む直人とひかりにラヴリエルが突然「ひかりが、新しいジブリールになってリカおねえちゃんを救うのです」と言い出す。しかし、ジブリールに変身するには、アモーレをためる(直人とエッチする)必要があり、悩む直人。そんな直人の前に、ミスティメイが現れ、リカは数日中に処刑することが告げられる。苦悩する主人公に、そっと近寄り「いいよ、おにいちゃん。リカおねえちゃんを救わなきゃ。エッチ・・・しよ」とうつむき加減に言うのだった。リカにあやまりつつもひかりとエッチをする主人公。こうして、ここに新しいジブリール「聖天使ジブリールアリエス」が誕生した。 もっとみる
Frontwing

グリザイアの迷宮【萌えゲーアワード2012 大賞銀賞 受賞】

──これでよかったのだろうか?それは1分1秒とてゆるがせに出来ない日々に生きてきた少年の中で、何度も繰り返された疑問。あたかも罪悪であるかのように感じる穏やかな日々の中で出会った少女たちは、かつての自分を見るようで少年の心を苛んだ。──その少女が見つけた、生まれてきたことの意味偽る必要のない本当の自分────必死に生きるとはどういうことか守られる側から守る側へ────生きていてよかった、本当によかった。少年の干渉を切っ掛けに、少女たちの灰色の果樹園は再び色づき始めた。永遠を手に入れてやることは出来ない。だが、掴んだその手を放さずに居ることぐらいは出来るだろう。それは、一人の少年が胸に秘めた一つの決意──DL版では「ユーザサイト シリアル」「萌えゲーアワード 投票コード」は付属しておりません。 もっとみる
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僕が天使になった理由

山と海に囲まれた異国情緒豊かな港町、伊乃郷市。山頂の教会が見守るこの街で、少年と少女は出会った。少年の名は桐ノ小島巴。恋も幸せも信じず、孤独を貫く少年。少女の名はアイネ。愛を唄い、幸せをもたらす為に生れた……天使。桐ノ小島巴の人生は、他人の目にはおそらくとてもつまらないものに見えていただろう。友達は作らない、彼女なんてもちろんいない。趣味らしい趣味もない。寝て起きて登校して帰って寝る。ただただ平凡なルーチンを繰り返すだけの日々。そんな彼の平穏な生活は天使の登場によって終りを告げた。「天使」。人々の恋の護り手。「赤い糸」を紡ぎ、奏でる者。目の前を通り過ぎていく「恋」という現象に込められた様々な思い、そして様々な幸せの形。それは、幸せというものの本当の意味を探す旅。そしてその果てに、彼は歩み続けた理由を見つけ出す。 もっとみる
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ハピメア

――明晰夢――夢の中で「これは夢だ」と気づいてしまう夢の事。内藤透はある事故を境に夢の全てを明晰夢として見るようになってしまった。本来睡眠はゆっくり休む為の物。しかし彼は寝ても覚めても休めなくなってしまう。彼が休めるのは疲れ果てて倒れた時だけ。そして透は今日も夢を見る。けれどそれは今までの夢とは違う物だった。「舞亜……? どうして、お前が夢に……?」明晰夢を見るようになってから、1度だって夢に出て来なかった女の子。舞亜が再び彼の前に現れた。それは透にとって最悪の悪夢のカタチ。けれど現れたのは舞亜だけではない。「悪い夢は、ここで終わらせないとね」そう言って夢の中で透を助けたのは有栖と名乗る女の子だった。夢の中を渡り歩いて、透の夢にやってきたという有栖。――この出会いは何の始まりなのか。悩む透に答えは見つからない。そんな彼の耳元で舞亜が囁く。「これは甘くて幸せな悪い夢のお話」━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…ハピメア音声作品 有栖編・有子編がFANZA同人フロアにて配信中!!━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥… もっとみる
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初恋1/1

初めての高鳴りが、たったひとつの恋になる――。あなたは名門公立・星岡学園 の二年生。学園生活はまさに本番だというのに、いまだに恋愛経験のひとつもない、冴えない日々を送っています。憧れの人・生徒会長の 真加辺碧(まかべ みどり) を遠巻きに眺めるだけ。クラスメイトや幼なじみとも、一歩踏み出した関係になれずにいます。そんなある日、憧れの生徒会長の困り顔を目にします。‘学食向上委員会’ の志望者が一人もおらず、存亡の危機に立たされていると知ります。「だったら、俺が立候補します!」それは勢いと格好つけだけで、後先なにも考えずに発した言葉。この一言をきっかけに、あなたの周囲は賑やかに変化していくことに。一番の理解者である幼なじみ。悪戯好きで、好奇心旺盛な新入学生。料理に情熱を燃やす悪友的クラスメイト。クールで、誰とも関わり合おうとしない不真面目学生。そして、学園中の憧れである生徒会長まで。彼女たちとの日々は、やがて甘い初恋に発展していきます。【ver1.1に適用済み】 もっとみる
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アマカノ2【萌えゲーアワード2020 純愛系作品賞 受賞】

★☆★DL版限定!!ボイス付き限定版もあり★☆★限定版は、蔦町ちとせ(CV:歩サラ)のシステムボイス付き!━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…音楽フロアにて本作品のサウンドトラックが登場!『 「アマカノ2」オリジナルサウンドトラック 』はこちら♪━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…何かが始まる時というのは、どうやら急に、そして重なって起こるようだ。田舎からの帰りの新幹線で、偶然となりの席になった少女、黒姫結灯。ほとんど交流がなかったものの、一緒に暮らすことになる従妹、氷見山玲。二つの出会いは、隣に住んでいる年上の幼馴染、蔦町ちとせの存在とともに、これまで変化のなかった日常を、紅葉のように色づかせてゆく。偶然から始まること。小さな縁から繋がること。いつもどおりから変わってゆくこと。秋も深まる中、少しずつ『恋』の予感が訪れ始めていた。━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…『アマカノ2』を『アマカノ2 〜Perfect Edition〜』にグレードアップするパッチが無料で登場!!『 【0円】アマカノ2パーフェクトパッチ+壁紙セット 』はこちら!! もっとみる 特集: 『歩サラ』さん出演作品・大特集! 特集: あざらしそふと特集
500円セール【サマーセール2025】

夏色ラムネ

ここにもう一度、人をたくさん集めたいんだ――幼いときに家庭の事情で、三年ほど田舎にある祖父母の家で生活していた鶴岡悠。はじめは慣れない田舎暮らしに戸惑い、周囲に打ち解けられなかったのだが、滞在が長引くにつれ、徐々に友人もでき、彼らと一緒に過ごすうち、 内向的な性格も徐々に変わっていった。それから数年経って幼少時代をすごした町に戻ってきた悠は、転入初日にかつての友人たちと再会する。しかし、久しぶりに再会した友人たちの間には 子供のときのような雰囲気はなく、どこか溝があるように思えた。それを寂しく思う悠は下校している途中、昔よく友人たちと通っていた駄菓子屋の前でふと足を止める。そこで再会した店主のおばあさんから年齢的にそろそろ店を閉めようかと思っていることを聞く。弱気になっているおばあさんを励まし、店を存続させるため一念発起する悠。そして昔、仲の良かった友人たちにも手伝ってもらおうと声を掛け始めるのだが、そこは色々と前途多難な問題が待ち受けていて…… 特集: 『歩サラ』さん出演作品・大特集!
DL版独占販売

クロスコンチェルト【萌えゲーアワード2019 イノベーション賞 受賞】

春――新しい始まりの季節。八重垣悟は閉鎖的な故郷の田舎を離れ、亡き母が過ごした学園へ入学を果たした。新天地での生活に心躍らせる悟だが、出迎えたのは故郷に残してきたはずの双子の妹、瑠璃とそのお付きで幼馴染の鏡花だった。せっかくの新天地に代り映えのしない顔ぶれに落胆しながらも、悟は新しい生活を始めていく。そこは見る物が新鮮で驚きと出会いに包まれていた。姫様と呼ばれる実の妹――瑠璃。小さい頃から共に過ごしたメイド――鏡花。クールな先輩――透子オカルト好きな生徒会長――未来彼女達との出会いと交流。それから不慣れな寮生活。しかし、楽しい生活の中にも徐々に暗い影が落ちていく。悟は瑠璃と共に立ち向かい、やがてこの街に隠された真実に辿り着くのだった。 もっとみる 特集: あかべぇそふとつぅ特集
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Dies irae 〜Acta est Fabula〜 HD −Animation Anniversary−

大地は血を飽食し、空は炎に焦がされる。人は皆、剣を持って滅ぼし尽くし、息ある者は一人たりとも残さない。男を殺せ。女を殺せ。老婆を殺せ。赤子を殺せ。犬を殺し、牛馬を殺し、驢馬を殺し、山羊を殺せ。――大虐殺ホロコーストを。目に映るもの諸々残さず、生贄の祭壇に捧げて火を放て。この永劫に続く既知感ゲットーを。超えるためなら総て焼き尽くしても構わない。1945年、5月1日……ドイツ。陥落するベルリンにあって、ある儀式を行っている者たちがいた。彼らにとって戦争に敗北することなど些事であり、むしろそれによって生じる夥しい犠牲者たちを、儀式の触媒として生贄に捧げようとしていた。その試みが成功したのか失敗したのか、誰にも分からない。彼らは終戦後、行方をくらまし、生きているのか死んでいるのか、そもそもそんな者たちが本当に存在したのか、やはり誰も分からないまま、噂だけが広がっていく。聖槍十三騎士団――ナチスドイツの闇が生んだ超人たち。彼らはいずれ戻ってくる。そのとき世界は破滅する。ゆえに、再来を許してはならない――と。そして61年の歳月が流れた。彼らを知っている者たちは、その大半が死んでしまい、皆が彼らを忘れていた。しかし――2006年……日本。諏訪原市の学園に通う藤井蓮は、とある事件を境に親友・遊佐司狼と決裂し、殺し合いじみた喧嘩の果てに二ヶ月間の入院生活を余儀なくされていた。季節は秋から冬に――クリスマスを間近に控えた12月。半身をもがれたような喪失感を覚えつつも、退院した蓮は司狼のいない新たな日常を構築し直そうと思っていた。失ったものは戻らない。ならせめて、今この手にあるものを大切にしたいと思いながら。しかし、それすらも崩れ去る。夜毎見る断頭台の夢。人の首を狩る殺●犯。それを追う黒衣の‘騎士’たち。常識を超えた不条理が街を覆い、侵食していく。その異常は二ヶ月前の比ではなく、今まで積み上げてきたすべてのものを粉砕する暴力的なまでの非日常。変わらなければ、生きられない。生き残らないと、戻れない。加速度的に狂っていく世界の中、蓮は独り、日常と非日常の境界線を踏み越える。何も大層なことを望んでいるわけじゃない。正義や大義を振りかざしたいわけでもない。ただ、還りたいだけ。つまらない、退屈だけど平凡で暖かかったあの頃に。悲壮な決意を期する胸に、司狼の声が木霊する。この街に住んでいたら、遅かれ早かれどいつもこいつも気が狂う――と。聖槍十三騎士団との戦い。狂気と殺戮と呪いに満ちた戦争の続き。その果てに、蓮はいったい何を見るのか。 もっとみる